崇福寺について

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崇福寺は、静岡市駿河区の稲川に位置しており、県道354号線(南幹線)と石田街道の交差点から西に50メートルの場所にあります。伝承によれば、崇福寺の草創は弘治2年(1556年)であり、開基は稲川氏とされています。稲川氏は稲川村に180石を領有していた一族であり、崇福寺の場所はかつて彼らの別宅や墓地があった場所だと言われています。江戸時代の中頃には天外祖然和尚が寺院を開きましたが、その後は無住の状態が続いたとされています。しかし、寛政2年(1790年)に末宗宜末和尚によって中興され、現在に至っております。

また、稲川氏の11代清臣は養子であり、彼の実父は漢学者の山梨稲川です。山梨稲川は著名な漢詩人であり、彼の漢詩集『稲川詩草』は中国の愈曲園によって日本随一の漢詩人と称賛されました。山梨稲川は文政9年(1826年)に亡くなりましたが、彼の墓は現在も崇福寺に稲川氏の歴代の墓とともに残っております。

境内の写真

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崇福寺の境内の写真
崇福寺の境内の写真
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崇福寺の境内の写真
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